本の海を泳ぐとぅーん

ー本の海を泳ぎ、しゃべって、動いて、泣くー

目標設定のルール

目標・ゴールの設定

というのは

自己成長するのに大切

 

学生時代の先生にも

よく

 

「目標を持て」

 

と言われたもんだが

そんなこと言われてもなー

てかんじだった

 

当時の自分はとにかくなんとなく生きていた

部活も適当にやっていたし

オベンキョも嫌いじゃないからまあやるけど て感じて

本気で取り組むようなものはなかった

 

大学受験は、半ば 時と周りに押し付けられた

目標ではあったが

それでも 明確な目標が目の前に現れたあの時は

なかなかモチベーション高く生きていた

そして、それ以降、

”目標”

というものをうまく利用して、自分の行動をコントロールしている

 

目指すものを決めていた方が

比較的短いルートでそこに辿り着けることが多いので効率は確実に良い

ただ目標はなんでもいいわけではなく

有効な目標設定にはルールがある

 

1.その目標を設定した理由をつきつめる

2.測定可能な目標にする

3.適切な難易度にする

4.行動目標まで落とし込む

5.期限、計画を決める

 

 

「英語をできるようにする」

これはダメな目標である

ということでルールにしたがって直していく

 

1.その目標を設定した理由をつきつめる

「英語をできるようにする」

英語は、語学研究者でない限り道具のはずである

なのでその英語を使って何をしたいか

というのが、真の目標になる

 

英語ができれば、将来の選択肢が増えそう

みたいなのでもダメなわけではないが

ちょっと漠然としていてモチベーションにしづらい

 

仕事で使う

というかんじでもないのなら

「洋画を見て、英語のまま内容がわかるようになる」

「海外の友人とスムーズに会話ができる」

「海外のニュースをすんなり読めるようになる」

 

などがあるだろう

ちょっと例としては弱い気もするがこんなかんじ

 

洋画 なら リスニング が一番大切だし

会話なら スピーキングも大切になってくる

ニュースなら リーディングが大切になる

目的によって、何をすべきがが変わってくる

 

モチベーション維持のためにも

これから行動に落とし込んでいくためにも

ここは大切な工程になる

 

2.測定可能な目標にする

1の工程はとりあえず置いておいて

次に目標を測定可能なものとする

 

「英語ができる」 

ではどの程度のことをいっているのかわからない

達成したかどうか評価できない

ということで達成できたか判断するために数値で測れる目標がいい

 

例えば

「TOEIC 800点」

とかがある

 

TOEICの点数と英語力は関係ないとか

TOEIC受けるのは面倒臭い、試験が嫌いとかなら

 

「毎日1時間 テキストをやる」

「      リスニングをする」

など、行動の目標にしても良い

 

とにかく達成したかどうかを評価できることが大切

 

 

3.適切な難易度にする

「TOEIC 800点」

「毎日1時間 リスニングをやる」

 

次はこれを変えていく

 

チャレンジングでありつつも達成可能である目標というのが一番理想ではある

それが一番自己成長ははやくなるだろう

 

ただ、そういう達成ギリギリの目標というのは難易度が高くて

途中で諦めてしまうことも多くなってしまうので

 

 

簡単めの目標をいくつか作って

どんどん達成していって気分をあげるというのも有効

 

 

目標を設定するのは

自己成長の道標を作ることが目的であるので

行動に繋がるなら

どのような難易度設定でもいいと思う

 

モチベーションが保てる範囲で

一番高い難易度にするのが良い

 

今TOEIC500点の人が

いきなり800点という目標を掲げるのはちょっと

難しそう

最終ゴールが800だとしても

一旦、600~700くらいの目標を設定をしたい

 

「毎日1時間 リスニングをやる」

も、何もやっていなかった人が

しかも1時間という時間の確保も保障できていない状態から

立てる目標としてはハードルが高すぎる

 

まずは2日で1時間、とか、1日30分

くらいから始めたい

もっと簡単にしてもいい

達成してから段階的にレベルをあげれば良い

 

4.行動まで落とし込む

「TOEIC 700点」

「毎日30分 リスニングをやる」

 

をさらに修正していく

 

すでに行動が目標になっている

「毎日30分 リスニングをやる」

について

まず題材を何にするか決める必要がある

毎回、何でやろうかな?と考えていたら無駄に時間を使ってしまう

例えば 「毎日30分 You Tube でTEDを見る」

とかになる

で、さらに30分でやれるのはどれくらいか

と言う見積もりもしたい

 

10分の動画なら3回

15分の動画なら2回見れる

 

3回見れるなら

字幕なし→字幕あり→字幕なし+シャドーイング

みたいなかんじとかになるだろうか

 

「TOEIC 700点」

ならまず、これが

TOEIC のテキストを 毎日30分やる

とかになって

リスニングの時と同じように

「TOEIC 公式問題集を 1日30分 見開き3p目安で

リスニングリーディング交互にやって700点とる」

とかになる

 

 

5.期限を決める

最後に期限、計画を決める

期限が決まっていないと

どうしてもだれてしまう

 

TOEIC 700点

いつかとる

では、1日どれくらい勉強すればいいのかもよくわからない

 

人間、追い込まれると結構力をはっきりするものだ

いつかやろう ではなにもできない

 

期限を決めて、自分を少し追い込むことで

行動へのモチベーションとなる

 

 

期限を決めた上で、

具体的に決めた行動を行っていったら達成できそうか、

を考える

 

それが無理そうならば

行動を厳しくするか、期限を緩めるしかない

達成可能な目標を設定する

に反してはいけない

 

「毎日30分 You Tube でTEDを見る

10分の動画を字幕なし→字幕あり→字幕なし+シャドーイングで

3回見る」

これをいつまでやり続けるか

初めての人は継続が目標なので

まずは これを1ヶ月

続ける

みたいな目標がいいだろう

1週間 からスタートしてもいい

 

それを達成したら 次は 時間を増やすか

期限を増やす

そうしてどんどんどんどん

難易度を上げていってスキルアップにつなげていく

 

「TOEIC 公式問題集を 1日30分 見開き3p目安で

リスニングリーディング交互にやって700点とる」

なら、いつTOEICの試験を受けるか決めれば良い

例えば半年で500→700

にしたいのなら

1日30分 という期間はあまり長くしていられない

1-2週間で習慣がついたら

1時間、2時間と増やしていく必要がある

 

いつまでに と 行動 両方から考えて

モチベーションが維持できそう、達成できそうな

目標を考える

 

最終的にできた目標としては

1のその目標を設定した理由

をくっつけて

 

「毎日30分 You Tube でTEDを見る

10分の動画を字幕なし→字幕あり→字幕なし+シャドーイングで

3回見る を一ヶ月継続する」

>>>洋画やプレゼンテーション、会話で

だいたい内容がわかるくらいのリスニング力をつけたい

 

「TOEIC 公式問題集を 1日30分 見開き3p目安で

リスニングリーディング交互にやって700点を半年以内にとる

※そのためには、1日1時間に早く切り替える」

>>>英語の読み書きができるようになり

グローバルで活躍できる人材になる

 

といったかんじになる

 

1.その目標を設定した理由をつきつめる

2.測定可能な目標にする

3.適切な難易度にする

4.行動目標まで落とし込む

5.期限、計画を決める

 

のルールを守って

モチベーションが保て、行動につながる目標を立てて

スキルアップを目指そう