本の海を泳ぐとぅーん

ー本の海を泳ぎ、しゃべって、動いて、泣くー

【本屋大賞】第15回大賞 『かがみの孤城』辻村深月

2018年の 第15回本屋大賞は

辻村深月さんの『かがみの孤城』 

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辻村深月

辻村深月さんは
第13回 『朝が来た』
第12回 『ハケンアニメ!』
第11回 『島はぼくらと』

と過去3回ノミネートされていた

『ハケンアニメ!』はかなり自分が好きなタイプの本

 
『島はのぼくらと』は、島で暮らす男女4人のおだやかな物語
読了感がいいかんじ

  
『朝が来た』はまだ読んでない   
  
他にはデビュー作として『冷たい校舎の時は止まる』や
『ツナグ』などが有名  
   
  
どちらもまだ読んでない   

『かがみの孤城』

※できるだけ率直な感想を述べるので、好みをはっきりだします
あらすじはこんなかんじ

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の目の前で、ある日突然部屋の鏡が光り始めた。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 そこにはちょうど“こころ”と似た境遇の7人が集められていた―― なぜこの7人が、なぜこの場所に。 すべてが明らかになるとき、驚きとともに大きな感動に包まれる。 生きづらさを感じているすべての人に贈る物語。


ほんとプロの書いたあらすじってすごい
補足することはなんもないです ってかんじ

感想も文章にしても全然うまく表現できないので

はじめて作ってみたチャート発動
f:id:gotham7:20190415231322p:plain ダン!!

こんななんじ


>驚きとともに感動につつまれる
の部分があるように 途中、謎がありつつ最後に向けて 盛り上げるタイプ 全体としての構成が美しい

生きづらさを感じているすべての人に送る物語
ささる人とささらない人がいそう 自分そんなに生きづらさは感じてないからか そこまでささらなかった
ということで自分の中でのどストライクゾーンじゃなかった
おそらくだけどささる人にはめっちゃささる本

まとめ

ちょっとファンタジー感のある世界観に引き込まれ読みやすい
次はどうなるのだろう、とハラハラしながら
最後に向けて盛り上がっていくことを楽しめる小説! 驚きと感動のラスト

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